災害時にドローンを活用。スカイドライブが大阪府と協定。孤立集落に物資輸送など

スカイドライブの村井宏行CBO(最高事業責任者)は「災害対応力の強化を図るため協力できるよう努めていきたい」とコメントしています。

全国各地で災害が相次ぐ中、ドローン関連サービスを提供するスカイドライブ(愛知県豊田市)は、大阪府と災害時の無人航空機(物流ドローン)を活用した物資の輸送などに関する協定を結んだ

災害時に、大阪府の要請に基づき、道路が寸断した孤立集落に物資を届けることなどを想定している。

2024年1月に発生した能登半島地震では、スカイドライブがドローンを使い、孤立した集落の被害状況を確認したり物資を輸送したりした。

スカイドライブの村井宏行CBO(最高事業責任者)は「災害対応力の強化を図るため協力できるよう努めていきたい」とコメントした。

また、スカイドライブは「空飛ぶクルマ」の開発も手掛けており、4月に開幕する大阪・関西万博で、デモフライトを予定している

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