天皇陛下、雅子さま、愛子さまが「リンクコーデ」を披露。「モネ 睡蓮のとき」鑑賞

天皇ご一家が国立西洋美術館を訪れたことを宮内庁の公式Instagramが報告。3人のコーディネートが注目を集めました。
天皇皇后両陛下(2024年6月28日、イギリス・オックスフォード)
天皇皇后両陛下(2024年6月28日、イギリス・オックスフォード)
Joe Giddens/Pool Photo via AP

宮内庁が公式Instagramで、天皇皇后両陛下と愛子さまが1月27日に国立西洋美術館(東京都台東区)を訪れた際の写真を公開した。並んで立たれた3人のファッションが、ある共通点が見て取れる「リンクコーデ」になっている。

写真は計3枚で、印象派を代表する画家、クロード・モネの晩年の芸術をテーマにした企画展「モネ 睡蓮のとき」を鑑賞された時のものだ。

作品の前に立たれた天皇陛下と雅子さまはパンツスーツを、愛子さまはジャケットとスカートのセットアップを着用されている。そこで目を引くのが、天皇陛下のネクタイと、雅子さまのセットアップのスーツ、愛子さまがジャケットの中に着ているトップスが、「えんじ色」のような同系色でそろえられているところだ。それぞれのファッションを楽しみながらも、同系色のアイテムを取り入れることで統一感を演出されている。

「モネ 睡蓮のとき」は国立西洋美術館で2月11日まで開催中。世界最大級のモネ・コレクションを誇るマルモッタン・モネ美術館が所蔵する約50点の作品などを見ることができる。3月7日から京都市京セラ美術館に開催場所が移る。

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