共働き世帯の「自炊ブルー」、最も多いのは“あの曜日”。物価高で買わなくなった食材は?【調査結果】

自炊をよりめんどくさく思う「自炊ブルー」になる曜日は?「共働き世帯の自炊実態調査」で分かったことをまとめました。

宅配食サービス「つくりおき.jp」を運営する「Antway」(東京)は1月29日、「共働き世帯の自炊実態調査」の結果を公表した。共働き世帯が「自炊ブルー」になる曜日などについて400人が回答している。

共働き世帯が「自炊ブルー」になる曜日は?

調査は1月22〜24日、共働き世帯の自炊に対する意識や買い物をする際の基準などを明らかにするために実施。

まず、共働き世帯が自炊をよりめんどくさく思う「自炊ブルー」になる曜日を聞いたところ、「日曜日」44.8%で最も多く、「月曜日」が41.0%、「土曜日」が39.5%と続いた(複数回答)。

日曜日を挙げた理由として、「休日は家事などやることが多い」「出かけるから」「ゆっくり休みを満喫したい」といった声が寄せられた。

次に、自炊にかける費用が高くなっていると感じるかと尋ねたところ、「感じている」と答えた人は94.5%に上った。

関連して、物価高で買わなくなった食材について質問すると、「キャベツ」(71.5%)を挙げる人が圧倒的に多かった。「レタス」「トマト」(いずれも24.5%)、「白菜」(21.8%)、「ほうれん草」(17.3%)などもあった(複数回答)。

反対に、比較的安価で価格が安定しているキノコ類、もやし、根菜などを活用するといった声も寄せられたという。

また、食生活で最も優先したいものについて41.5%の人が「栄養バランス」と回答した一方、自炊で「栄養に偏りがあると感じる」と答えた人は44.3%もいた。