アメリカの首都ワシントンD.C.で1月29日夜に発生した小型旅客機と陸軍ヘリコプターの衝突・墜落事故では、乗っていた67人全員が死亡したとみられている。
トランプ大統領は事故後、「これはひどい状況だ。防げたはずだ。非常に良くない!!!」とトゥルースソーシャルに投稿した。
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また、30日にホワイトハウスで開いた記者会見で「事故現場を訪れるか」と問われ、次のように答えた。
「訪問する予定はあるが、現場ではない。だって現場はどこなんですか?水の中ですか?私に泳げと言うのですか?」
また、救助隊員と会う予定があるかと尋ねられると「ない」と答えた。
「その予定はないが、ひどい被害を受けた人々に会うつもりだ。当然家族と一緒にだが。何人かの家族とは会うことになる」
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29日に起きた事故では、ロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港の滑走路に向かっていた小型旅客機と陸軍ヘリコプターが衝突し、両機ともポトマック川に墜落した。
旅客機には64人の乗客・乗員、ヘリコプターには3人の軍関係者が乗っていた。
当局は30日朝までに、ポトマック川から28人の遺体を収容したと発表した。
トランプ大統領は30日の記者会見で、今回の事故の原因は連邦航空局(FAA)の多様性重視の採用方針にあるとも非難した。
ハフポストUS版の記事を翻訳しました。