小型旅客機とヘリコプターがワシントンD.C.上空で衝突し墜落。ポトマック川で救助活動進む

当局はポトマック川で捜索救助活動が行われていると伝えている
緊急対応が行われているワシントンD.C.のロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港(2025年1月29日)
緊急対応が行われているワシントンD.C.のロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港(2025年1月29日)
via Associated Press

アメリカの首都ワシントンD.C.で1月29日(現地時間)夜、小型旅客機とヘリコプターが上空で衝突して墜落した。

撮影された動画には、2機の航空機が衝突した後、墜落する様子が映っている。

事故はワシントンD.C.のロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港の近くで発生した。

連邦航空局(FAA)によると、衝突したのはカンザス州ウィチタを出発して現地時間午後9時頃にレーガン・ワシントン・ナショナル空港に着陸する予定のPSA航空機で、滑走路へ向かっている途中でヘリコプターと衝突した。

このPSA航空機は、最大70名程度の乗客を収容できるボンバルディアCRJ-700型小型機で、アメリカン航空5342便として運航していた。

首都警察は、ポトマック川で捜索救助活動が行われていると伝えている。

また、ロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港によると、航空機事故の影響で、現在すべての離着陸が停止されている。

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