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韓国で「車の初心者マーク」の代わりにあるものを貼った様子が1月27日、Xに投稿され、話題になっています。
投稿したのは、ゆたろ@韓国社会人男🇰🇷(@yutaro_coffee)さん。「韓国には若葉マークがないのでこんな感じで手書きやステッカー乗る車がたくさん『運転初心者 申し訳ございません』」として、ハングル語で初心者をアピールする張り紙をした車の写真を投稿しました。
この投稿は6.5万回以上「いいね!」され、大きな反響を呼んでいます。
ゆたろさんによると、「運転初心者」に限らず、赤ちゃんやペット同伴のステッカーもよく見るのだとか。初心者ステッカーでは「もどかしいでしょ(답답하)?」「近づかないで(접근금지)」といった言葉のものを見かけたことがあるといいます。
韓国で車を運転しているというゆたろさん。このようなステッカーを見かけると、心が和み、車間距離をあけたり配慮したりしようと思うそうです。
東亜日報によると、韓国には、運転を始めたばかりの人が「初心者マーク」を貼らなければいけないという規制はないといいます。代わりにステッカーを貼るという習慣があり、フレーズや規格などを自分で考えていることが多いのだそう。
理由は、運転免許取得までが平均13時間と他の国より比較的簡単(日本は60時間)で、初心者側が他の運転者に道を譲ってもらう目的で貼り付けていると言います。
投稿には「最近???韓国ダイソーに、初心運転っとハングルで書かれた反射マグネットも出てますよね🤭」「手書きする方もいるんですね😂」「可愛いwがんばれ」といったコメントが寄せられました。
ゆたろさんは、そのような反響に対して、以下のようにコメントしています。
「とてもびっくりしております。手書きなどユニークなものがあると、全員でなくても後ろのドライバーの心がなごみ、気をつけようとする人がいるのではないかと思います。この習慣がこのまま続いてほしいです」
「日本と違うユニークさがゆえに多くの関心を得られたのかなと思います」