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人気シンガーであり俳優としても活躍するアリアナ・グランデさんが、自身のインスタグラムで米アカデミー賞助演女優賞にノミネートされたことへの感謝の気持ちをつづった。
今回、アリアナ・グランデさんがノミネートされた出演作、『ウィキッド ふたりの魔女』は『オズの魔法使い』の前日譚で、「西の悪い魔女」となる緑色の肌をしたエルファバと、「善い魔女」となるグリンダの友情を描いた物語だ。
原作はグレゴリー・マグワイアさんが1995年に出版した『ウィキッド』で、同作は2003年にブロードウェイ・ミュージカル化され、現在も公演が続けられている。
アリアナは、後に「善の魔女」となるグリンダ・アップランド役を演じた。
「このような信じられないほどの底知れぬ評価をいただけて、本当に光栄です」と、喜びを抑えきれない様子のアリアナ。さらに、幼い頃に『オズの魔法使い』の劇中歌、「虹の彼方に」を聴いていた思い出を振り返りながら、「小さなアリアナにも誇りに思っている」とメッセージを送った。
特に注目を集めたのは、投稿に添えられた幼少期の写真だ。そこには、『オズの魔法使い』の主人公ドロシーの衣装を着た小さなアリアナが映っており、当時から映画や音楽に対する夢を抱いていた様子がうかがえ、ファンにとっても感動を呼ぶ一枚となった。
アリアナはまた、『ウィキッド ふたりの魔女』の監督、ジョン・M・チュウに対する感謝の言葉や、共演したシンシア・エリヴォへの称賛も忘れなかった。「あなたの才能は無限で、すべての花(特にチューリップ)がふさわしい」とシンシアへの愛情を表現。さらに、撮影に携わったすべての人々、家族、そしてファンへの感謝を述べた。
幼少期からの夢を叶え、いまや世界中の人々に感動を届けるアリアナ。彼女のこれからの活躍にも、さらに期待が高まる。