俳優の草笛光子さんが1月22日に公式インスタグラムを更新し、「有言実行」の快挙について報告した。
投稿は草笛さんのスタッフによるもので、主演映画「九十歳。何がめでたい」
で第48回日本アカデミー賞の優秀主演女優賞を受賞したことを報告した。
3年前、第45回日本アカデミー賞で優秀助演女優賞などを受賞した際、草笛さんは「次は主演女優賞で戻ってきま~す」と話していたそうで、「3年後まさかの有言実行!かっこいいッス!!!!」と受賞を称えた。
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所属事務所の公式HPによると草笛さんは1933年10月22日生まれ。2025年92歳を迎えるが、今も俳優として第一線で活躍している。2022年8月に開設した公式インスタグラムでは、仕事に関する投稿の他にも、プライベートショットも多数投稿しており、ファッショニスタらしい装いなども注目されている。
投稿では、コロナ禍に開催された東京五輪の聖火リレーについても言及。当時、草笛さんは、「募集もしていないのに『私、走るの』と周囲に言いまくっていた」という。その後、草笛さんは聖火ランナーに選ばれた。感染対策の一環で聖火リレーの公道での走行は中止になったため、実際には走れなかったが、2021年6月に横浜市で開かれた聖火リレーに代わるセレモニーに参加し、他のランナーと共に、トーチからトーチへと聖火を移すトーチキスを行った。
「願いは口から十回唱えてこそ【叶う】と言いますが 声に出すことは大事なんだと身をもって教わりました」などと、綴られている。
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コメント欄には、「かっこいいです!」「おめでとうございます」「何もかもが目標となる素晴らしい女性」「生き方、存在そのものが勉強になります」「憧れの女性」などと称賛の声が相次いでいた。