今日1月23日(木)、気象庁は1月25日から2月24日までの1か月予報を発表しました。北日本や東日本では気温の高い状況が続き、特に北日本は平年より気温がかなり高い予想です。積雪地域は融雪災害に注意してください。
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北日本には高温に関する早期天候情報が発表
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現在、暦の上では「大寒」ですが、ここ最近は上空の寒気が弱く季節先取りの暖かさになっています。この先1か月も北日本や東日本は上空1500m付近の気温が平年より高い傾向が続き、寒気の影響を受けにくいため、気温は平年より高い予想です。
特に、北日本は期間前半の気温がかなり高くなるとみられ、高温に関する早期天候情報が発表されました。積雪の多い地域では融雪が進みそうです。路面のぬかるみや雪どけ水による冠水、屋根など高所からの落雪、山では雪崩の発生などに注意してください。
一方、沖縄・奄美は寒気の影響を受けやすい時期があるため、1か月の平均気温は平年並か低い予想です。西日本もこの時期らしい寒さが続くとみられます。
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冬型の気圧配置は長続きせず
日本付近は冬型の気圧配置が長続きしない見込みです。このため、北陸など東日本日本海側の降水量は平年並み、降雪量は平年より少ない予想になっています。
北日本は低気圧の影響を受けやすい時期があり、この先1か月の降水量は平年並みか多くなる予想です。寒気が弱いため、降雪量としては平年並みの予想となっています。
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関東から西日本は、平年並みの予想です。
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