東京・小笠原の父島にある小笠原海洋センターの公式X(@mt_seaturtle)が投稿した「体重測定も、7回目にもなると慣れたご様子です🐢」というポストに、大きな反響が寄せられました。
NPO法人エバーラスティング・ネイチャーが運営する小笠原海洋センターは、海洋生物保全のために設立された調査研究施設。
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ウミガメのほか、ザトウクジラの保全活動や生態研究にも取り組んでいます。
そんな同センターは、「カメセンター」という愛称で親しまれるほど、多くのカメを飼育。公式Xでも、その姿を公開・発信しています。
そのなかで、今回話題を集めた投稿が、子ガメの体重測定でのひとコマです。
量りに乗せられた子ガメは、両腕を外に投げ出して、とてもリラックスした様子。
同センターの職員によると、この子ガメは「2024年7月に生まれた、当施設で短期育成を行っているアオウミガメです」とのこと。
同センターはウミガメの飼育だけでなく、生存率を高めるために一定期間飼育した後に放流を行う短期育成プログラムにも取り組んでいます。
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そのため、「短期育成中は必要な場合を除き個体識別を行わないため、(子ガメに)名前はありません」と話します。
また、この投稿の翌日には「軽く手で視界を覆ってあげると、あっという間に昨日の写真のように落ち着きます😌」と、体重測定の裏話も紹介。
ウミガメの生態に詳しい同センターだからこそできた、子ガメの自然体の姿を収めた投稿には15万もの「いいね」が寄せられたほか、「プロww」「おふろかな」などのコメントが寄せられました。
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