小中学生のお子さんがいる家庭は、おこづかいの額や使い方などで悩むこともあるかもしれません。
小中学生のおこづかいの額やルール、使い道はどうなっているのでしょうか?
おこづかいをもらっている小中学生は8割
調査によると、回答した小中学生のうち、約8割がおこづかいをもらっていることが分かりました。
おこづかいをもらっている小中学生のうち、1か月に1回など定期的にもらっているのは70.7%と最も多く、ほかにも「必要なときにもらっている」(10.8%)、「お手伝いしたときにもらっている」(10.6%)などの回答があり、家庭によって異なることが分かりました。
1か月にもらっている額は「500~1000円」が最も多い
おこづかいを定期的にもらっている人のうち、1か月のおこづかいの額は「500~1000円」が24.9%と最も多く、続いて「1000~2000円」(22.8%)、「500円」(14.7%)、「2000~3000円」(11.0%)という結果になりました。
また、もらう額について交渉したことのある小中学生は26.0%おり、交渉の成功率を上げるため、インターネットで調べて他の人がもらっている額を示したり、「テストで満点だったら小テスト50円でテスト100円」といったルールを作るなど工夫している人もいようです。
使い道は大半が「貯金」。トラブル防止のためルールを決める家庭も
おこづかいの使い道として、最も多かったのは「貯金」(65.4%)。続いて「本・雑誌・マンガ」(44.7%)、「お菓子やジュースなど」(44.5%)、「推しグッズ」(43.7%)などが挙げられました。
さらに、貯金をすると回答した人のうち、1か月の貯金額は「500~1000円」が26.0%と最も多く、「~300円」が22.6%、「300~500円」が22.4%と続きました。
家庭によってはおこづかいの使い方のルールを決めている場合もあり、「1か月に2000円以上使わない」「お金の貸し借りはNG」「ゲームの課金には使わない」など、トラブルを避けるためのルールが多いようです。
家庭のよって額やルールは異なるようです。ぜひ参考にしてみてください。