2025年は「宇宙兄弟」の年「物語が描いた未来に、僕たちの現実が追いついた」と公式からのメッセージ

「最終回に近づいてきております」と、作者の小山宙哉さんの直筆コメントも。

2025年は、人気漫画『宇宙兄弟』の物語が始まった年です。1月1日に投稿された『宇宙兄弟』公式Instagram(@chuya_koyama)のメッセージが話題を呼んでいます。

投稿には、「2025年、宇宙兄弟がはじまる」と書かれた主人公・六太(ムッタ)のイラストと、「物語が描いた未来に、六太のスタートラインに、僕たちの現実が追いついた」というメッセージが。

「17年前に描かれた未来としての2025年に現実が追いつきました」というコメントが添えられています。

漫画『宇宙兄弟』は、南波六太・日々人の兄弟が宇宙飛行士を目指し、奮闘する物語。主人公の六太は、2025年に勤めていた自動車メーカーを退職し、宇宙飛行士への道を歩み始めます。『モーニング』で今作の連載がスタートしたのは2008年で、2025年は近未来のこととして描かれています。

3枚目の投稿には『宇宙兄弟』の作者・小山宙哉さんが直筆でコメント。

「近未来の物語として設定した時は結構先の未来でしたが、まさか追いつかれてしまうとは…。最終回に近づいてきておりますが、ここからは『現代の物語』として楽しんでいただければ幸いでございます」

この投稿に「物語が始まった年に、終結へ向かうのですね」「嬉しいような寂しいような」といったファンからの声が寄せられています。

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