山口県下関市立「しものせき水族館『海響館』」が公式X(@shimonoseki_aq)で公開したマンボウに関するエピソードが話題を呼んでいます。
マンボウは水族館が休館してから体調を崩していましたが、思わず「そんなわけない!」と叫んでしまいそうなある試みで体調が回復したそうです。
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「来館者がいなくなって寂しいのでは?」
しものせき水族館「海響館」は1月3日、「休館中のマンボウの様子をお届けします!」と、水槽の中を泳ぐマンボウの写真を投稿。水槽のガラスには同館のスタッフの制服が貼り付けられています。
でも、なぜ制服をガラスに貼り付けたのでしょうか。続く投稿によると、マンボウが休館直後に体調を崩してしまい、原因が分からず困っていたところ、あるスタッフが「来館者がいなくなって寂しいのでは?」と提案。
海響館の“中の人”も当初は「そんなわけない!」と思っていたそうですが、実際にスタッフの制服を水槽に貼り付けてみたところ、翌日にはマンボウの調子が改善したそうです。
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中の人は「正直信じられませんが、現在展示中の個体はかなり好奇心旺盛で、来館者がいると前に寄っていくことがあったので急にいなくなり調子を崩してしまったのかもしれません」と分析。
その上で、「最近は水槽の前で観察したり手を振ったりしているおかげか体調が元に戻りました! 半年後のオープン時のマンボウの様子が楽しみです」と発信しています。
海響館の投稿は話題になっており、「かわいすぎる」「またマンボウさんに会うのが楽しみです!」「ほっこりするニュース」といった声が寄せられています。
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