「脚を見せて」と求められた英俳優、毅然とした返事がSNSで反響【2024年回顧】

「自分を貫く姿勢が素晴らしい」など称賛のコメントがソーシャルメディアに投稿されています
ロンドンで開かれたローレンス・オリヴィエ賞の会場に到着し、撮影に応じた俳優ハンナ・ワディンガムさん(2024年4月14日)
ロンドンで開かれたローレンス・オリヴィエ賞の会場に到着し、撮影に応じた俳優ハンナ・ワディンガムさん(2024年4月14日)
via Associated Press

※2024年にハフポスト日本版で反響の大きかった記事をご紹介しています。(初出:2024年4月16日)

写真家の要求を毅然と断ったイギリスの俳優ハンナ・ワディンガムさんが称賛されている。

ワディンガムさんは4月15日、イギリス最大の演劇賞「ローレンス・オリヴィエ賞」の授賞式前の撮影で、もっと脚を見せてほしいというリクエストに「ノー」と答えた。

ソーシャルメディアには、ワディンガムさんが写真家に「信じられない。男性には言わないでしょう」と伝える動画が投稿されている。

「そんな嫌なことを言わないでください。そうでなければ、撮影には応じられません。脚を見せろなんて言わないで。ノーです」

ローレンス・オリヴィエ賞のステージに立つワディンガムさん。授賞式では司会を務めた(2024年4月14日)
ローレンス・オリヴィエ賞のステージに立つワディンガムさん。授賞式では司会を務めた(2024年4月14日)
Jeff Spicer via Getty Images

動画では、ワディンガムさんがその場を離れる際に写真家と言葉を交わしているように見える。

ワディンガムさんの行動には「自分を貫く姿勢が素晴らしい」「毅然と、しかし冷静に伝えたのがよかった」など、称えるコメントがXに投稿されている。

ハフポストUS版の記事を翻訳しました。

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