好きな時に、思い思いの場所で映像作品を観ることができる動画のサブスクサービス。NetflixやPrime Video、U-NEXT、ディズニープラスなどが、それぞれ独自のラインナップの作品を配信しています。
ただ、自分が契約しているサービスの作品しか観ることができないため、「結局、サブスク配信されている作品の中で、どれが1番面白いのだろう」と思ったことはありませんか。
GEM Partnersは、定額制動画配信サービス各社で配信される作品を、独自の指標“リーチpt”に基づきランキング化。日本在住の15〜69歳の延べ約10万人を対象に調査した結果を基に、2024年版の「定額制動画配信サービス ジャンル別年間視聴ランキング」を12月23日に公表しました。
今回はその中から、「国内ドラマ・映画」ジャンルでの人気ランキングを紹介します。
国内ドラマ・映画(実写)ランキング
10位 『不適切にもほどかある!』
9位 『ドクターX』
8位 『キングダム』
7位 『アンナチュラル』
6位 『仮面ライダー』
5位 『ブラックペアン』
4位 『孤独のグルメ』
3位 『沈黙の艦隊』
3位には『沈黙の艦隊』がランクイン。2023年公開の映画『沈黙の艦隊』を再編集しドラマ化した『沈黙の艦隊 シーズン1 〜東京湾大海戦〜』が2024年2月よりPrime Videoで独占配信されています。事故を装って日本初の原子力潜水艦を奪った艦長と、彼を追う日米政府・海上自衛隊・米海軍を描いたドラマです。
2位 『ゴジラシリーズ』
『ゴジラシリーズ』が第2位になりました。特撮怪獣映画の金字塔『ゴジラ』(1954)の70周年記念として制作された『ゴジラ-1.0』(2023)がPrime Videoで5月から独占配信され、人気を集めました。また、ゴジラ邦画実写全30作品もPrime Videoで配信されています。
1位 『地面師たち』
1位に輝いたのは、Netflixオリジナルシリーズ『地面師たち』(2024)。詐欺のペシャリスト集団・地面師たちが、一等地の土地の所有者になりすまして詐欺合戦を繰り広げるストーリーになっています。ドラマ内のセリフ「もうええでしょう」は2024年のユーキャン新語・流行語大賞にノミネートされました。