最近、SNSなどで話題になっている麻辣湯(マーラータン)。
特に若年層を中心に人気を集め、専門店も次々とオープンしています。
しかし、近くに専門店がなかったり、人気店では行列ができていることも多いため、「気軽に自宅で麻辣湯を楽しみたい」と思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで、KALDIで購入できる「麻辣醤」を使って、自宅で麻辣湯を作ってみました。
麻辣湯とは?
麻辣湯とは、中国四川省発祥の花椒と唐辛子を使ったスープに、野菜や春雨、肉、海鮮などの具材を入れて楽しむ料理。よく似た料理の火鍋との違いは、麻辣湯は基本的に春雨(麺)が主食で、かつ具材を自由に選べる点です。
今回使用したのは、KALDIで購入できる「〈愛之味〉マーラージャン」です。
それでは、早速作っていきます。
麻辣湯、自宅で作ってみた
▽材料
・〈愛之味〉マーラージャン 1/2瓶
・豚バラ肉 (薄切り) 200g
・木綿豆腐 150g
・白菜 2~3枚
・長ねぎ 1本
・しめじ 1/2袋
・えのきだけ 1/2袋
・もやし 100g
・きくらげ(生) 5g
・春雨 150g
・乾麺 一袋
・パクチー お好みで
・水 500ml
・鶏ガラスープの素 大さじ1
・しょうゆ 大さじ1と1/2
・砂糖 小さじ2
▽作り方
1.《下準備》豚肉と豆腐は食べやすいサイズに切り、白菜はざく切りにする。長ねぎは斜め切りし、しめじとえのきは石づきを取り、小房に分け、麺は先に茹でておく。
2.鍋に水を入れて火にかけ、沸騰したらマーラージャン、鶏ガラスープの素、しょうゆ、砂糖を加えてよくかき混ぜる。
3.【1】の具材を加え、全体に火が通ったら、お好みでパクチーを乗せて完成。
レシピは、KALDIが公開している麻辣火鍋のレシピを参考に好きな具材でアレンジして作ってみました。
調味料を混ぜて具材を入れるだけで完成するので、思っていたよりも簡単に作ることができました。
気になる味は?
スープを一口飲んだ瞬間、舌にピリリとした山椒と唐辛子の辛さが広がります。しっかりとした辛さは感じますが、辛すぎることはなく、香辛料の風味や香りがクセになる味わいです。
野菜にも麻辣の味がしっかり染み込み、野菜をいくらでも食べられるような感じがします。個人的には、春雨やキクラゲなどのプルプルとした食感と麻辣スープの相性が抜群で、お気に入りの具材でした。
また、スープの油味に加えて、豚肉の脂身が少ししつこく感じたので、お酢や追いパクチーで味変しながら楽しみました。 濃厚な味が好きな方には豚肉がおすすめですが、さっぱりとした味わいを楽しみたい方は、本場中国でも人気だというラム肉を入れても良いかもしれません。
KALDIの麻辣醤は非常に人気で、複数の店舗に問い合わせて、ようやく手に入れることができました。店舗で買う場合は、事前に問い合わせた方が良さそうです。
専門店で食べるよりもコスパが良く、これからの寒い季節にぴったりなので、ぜひ試してみてください。