【こちらもおすすめ】サンタはどうやって1日で世界中にプレゼントを配るの?北米軍事組織の答えに納得しかない
クリスマスイブの夜、早く寝て、サンタクロースがプレゼントを持ってきてくれるのを楽しみに待つ子どもはたくさんいるだろう。
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「今頃サンタさんどこにいるのかなぁ?」なんて聞かれる親もいるかもしれない。
実は、それが一目でわかるウェブサイトがある。
アメリカ軍とカナダ軍が共同運営する北アメリカ航空宇宙防衛司令部(NORAD:ノーラッド)は、毎年クリスマスイブの12月24日から、世界の子どもたちにプレゼントを届けるサンタクロースの「追跡」を行っている。
毎年恒例の“特殊任務”で、特設サイト「NORAD TRACKS SANTA(ノーラッド・トラックス・サンタ)」を見れば、何十億ものプレゼントが、どのようにして遠くまで運ばれるのか、そしてサンタが次にどの街に向かうのかを知ることができる。サイト以外にも、アプリや電話で確認することもできる。
NORADは爆撃機や核ミサイルなどの航空攻撃に対して、北米の防衛を行っている軍事組織。その傍ら、毎年クリスマスイブには、トナカイと空飛ぶそりを追跡しているのだ。
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特設サイトではサンタの現在地が分かるだけでなく、配ったプレゼントの数もチェックすることができる。他にも、サンタについての情報や追跡方法を学んだり、クリスマスミュージックやゲームを楽しんだりすることができる。
このプロジェクトは、ボランティアの協力と、スポンサー・企業の寄付によって成り立っており、クリスマスイブにはカナダ人や米国人の現役軍人と国防総省の民間人職員1250人以上が、世界中から寄せられる何千件もの電話やメールにボランティアで対応しているという。