犬が生きたままゴミ袋で捨てられる。保護した警察「袋はテープで縛られ、歩けないようにされていた」(アメリカ)

12月10日、アメリカ・アイオワ州で捨てられていたブルドッグが保護された。警察は捨てた犯人を捜索中。
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NurPhoto via Getty Images

アメリカ・アイオワ州デモイン市で、黒いゴミ袋に閉じ込められて捨てられていたブルドッグが保護された。

現地警察の発表によると、犬は12月10日(現地時間)の午後、線路の高架橋のふもとで、黒いビニール袋から頭だけを出した状態で発見されたという。袋はテープで縛られており、犬が歩けないようにされていたとABCニュースやテレビ局WAFBが報じている。

地元警察が公開した写真に写るブルドッグはとても悲しそうな表情だ。体重は10キロほどにまで痩せ細っており、鼻はカラカラに乾いている。獣医の治療を受け、少しずつ回復しているところだという。

保護されたブルドッグには断耳が施されており、以前獣医にかかっていた飼い犬であるとみられる。警察は、犬を捨てた犯人を突き止めるべく捜査を進めている。

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