サッカー元日本代表の槙野智章選手が12月14日、かつて所属したヴィッセル神戸の本拠地・ノエビアスタジアム神戸で引退試合を開催。
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「大感謝祭〜1日限りのワッショイ劇場〜」と題した引退試合には、2万人以上のファンや、本田圭佑さんや吉田麻也選手ら日本代表としてかつて一緒に戦った仲間らが集まりました。
試合の最大の見どころは終盤でした。槙野選手率いる「makino japan」が〓相手に2-0でリードした後半29分、PKのチャンスを獲得すると槙野選手の妻で俳優の高梨臨さんが背番号10を背負って途中出場しました。
PKのキッカーを務め、一度失敗したものの、主審による“蹴り直し”が認められ、見事得点を決めました。蹴る前の助走では一度後ろを向くなど、現役時代の槙野選手の姿を彷彿とさせるプレーで会場を沸かせました。
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高梨さんが得点を決めると、槙野選手は興奮のあまりコーナーのフラッグを抜き取り、大喜びで駆け出しました。この行為で主審からイエローカードが提示されるというまさかの展開で会場が笑いに包まれました。
これを見たファンからは、「ほっこりしすぎて寒さ忘れた」「最高の瞬間」、高梨さんのPKの蹴り方が槙野選手そっくりで「さすが夫婦」などのコメントで溢れました。