車のドアが開かない…スマートキーの電池切れ、警視庁の解錠方法に「感動」(2024年回顧)

車のスマートキーの電池が切れた際の対処法を警視庁が発信し、話題になっています。(2024年回顧)

2024年にハフポスト日本版で反響の大きかった記事をご紹介しています。(初出:5月9日)

車に乗ろうとしたら解錠できない。どうやらスマートキーの電池が切れてしまっているようだーー。こんな事態に遭遇した際の対処法を警視庁災害対策課(@MPD_bousai)が発信し、話題になっています。

解錠の方法はシンプル

警視庁は5月9日、「自動車スマートキーの電池が切れた際の解錠・エンジンの始動方法について紹介します」と投稿。「交換する機会が少なく、ふとした時に使えない可能性があるので、慌てずに対処してください」と呼びかけました。

解錠の方法は至ってシンプル。

①スマートキーのロックを解除し、鍵(メカニカルキー)を抜く

②取り出したメカニカルキーを使って運転席のドアを開け、ブレーキを踏む

③エンジンスタートボタンにスマートキーを近づけ、ボタンを押す

こうすると、エンジンが始動する。同庁は、「1〜2年程度を目安に電池交換をしましょう」とつづっていた。なお、エンジン始動時の動作は車種により若干の違いがあるという。

同庁の投稿を見た人たちからは、「これ大切!私も経験あります。焦るんですよね」や「これ知った時感動した。電池切れに気がついてそのままカー用品店に行き、慌てて店員さんに『鍵かけられなくて』と伝えたら対処法を教えてもらった」などといった声が寄せられていた。

自動車スマートキーの電池が切れた際の解錠・エンジンの始動方法について紹介します。交換する機会が少なく、ふとした時に使えない可能性があるので、慌てずに対処してください。1~2年程度を目安に電池交換をしましょう。※エンジン始動時は車種により若干の違いがあります。 pic.twitter.com/yQaBfrwW9v

— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) May 8, 2024