中国EV大手のBYDが日本市場で徐々に存在感。長澤まさみさんをCM起用で話題に

2024年はBYDのスポーツセダン「SEAL」が中国の自動車メーカーとして初めて日本カー・オブ・ザ・イヤーの10ベストカーに選ばれました。

中国の電気自動車(EV)大手、比亜迪(BYD)が日本市場での存在感を徐々に増している。

今年の車を選ぶ日本カー・オブ・ザ・イヤーでは、BYDのスポーツセダン「SEAL」が中国の自動車メーカーとして初めて10ベストカーに選ばれた。

BYDオートジジャパンの東福寺厚樹社長は「今後もさらなる商品・サービス・ネットワークの拡充を積極的に進めるとともに、日本のお客様の期待に力強く応えていく」と述べている

また、BYDは今年、俳優の長澤まさみさんをCMに起用したことでも話題になった。

「ありかも、BYD!」と呼びかけるフレーズが印象的で、11月下旬からは新CM第2弾を全国で放映している。

世界のEV市場では、米テスラとBYDが激しいトップ争いを繰り広げており、2025年のBYDの戦略にも注目が集まる。

注目記事