「平成のお土産店」でよく見かけた「ふわふわなオコジョ」。再現したイラストに「昔持ってた!」「すごく可愛がってた」と懐かしむ声

平成を思い出す、お土産グッズを描いた投稿が反響を呼んでいます。

京都を拠点にイラストレーターとして活動する中村杏子さん(@n_muragoya)がXに投稿したイラストが反響を呼んでいます。

「おみやげオコジョ」とコメント。ピンクや黄色、青など、水晶を持っており、それと同じ色にしっぽと前足が染まったオコジョのストラップが並んでいます。

このイラストに、平成にお土産店で販売されていたオコジョのストラップやキーホルダーを思い出した人たちが懐かしむ声を寄せています。

中村さんに、このイラストを描いたきっかけを聞きました。

「もともとレトロなものが好きで。以前、江ノ島を訪れた際にオコジョのキーホルダーを見て、『懐かしいな。昔持ってたな〜』と思い、描きました」

「こだわった部分は、オコジョのほわほわ感」と説明しています。

この投稿には8万近い「いいね」が寄せられたほか、「懐かしい!尻尾千切れた時大号泣したなぁ」「おねだりして買ってもらったオレンジの子、すごく可愛がっていたなあ。懐かしい❗️」などのコメントが寄せられました。

こうした反響について、中村さんは「皆さんのオコジョキーホルダーの思い出がたくさん拝見できて嬉しかったです。猫に破壊されたエピソードが印象的でした」と話しました。

中村さんは2025年、自身が手掛けた画集『ノスタルジック来福』(シカク出版)の発売を記念した台湾と大阪での巡回展を控えているほか、2月には「COMITIA151」(自主制作漫画誌展示即売会)にも参加予定といいます。

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