イギリスのテキスタイルデザイナー、ウィリアム・モリスの花柄デザインの西陣織の写真が話題です。
投稿したのは、兵庫県神戸市にある呉服店「神戸・元町 丸太や」の店主・三木弦(みきゆづる)さん(@kobe_marutaya)。
投稿は「ウィリアム・モリスのデザインを西陣織で帯にするとこうなります!」とコメント。花をあしらったウィリアム・モリスの「クライスト・チャーチ」柄の西陣織の帯が写っています。
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「美しいですね」「モリスの中でも帯に落とし込むと上品な一品ですね」「淡い色の着物、濃い色の着物どちらにも合いそうですね!」「どんな着物にも合いそう」などの反響が寄せられています。
三木さんが投稿したのは、西陣織の老舗メーカー『紫紘(しこう)』の帯。紫紘は、格調高い伝統的な柄だけでなく、ウィリアム・モリスのような洋風のデザインにも取り組んでいるとのこと。有名な「苺泥棒」をはじめ、ウィリアム・モリスのデザインの帯をいくつも手掛けているそうです。
反響の大きさについて三木さんは、「洋風のモチーフなのに『意外と着物に合う』という反響もありました。着物にはいろんなデザインを受け入れる包容力があります。この投稿をきっかけに着物のコーディネートの幅をどんどん広げていただければ嬉しいです」と語っています。