【画像】治療中のアルビノのニホンリス、新生活スタート。クルミのかけらを手にする様子が「元気に過ごして」と反響

盛岡市動物公園 ZOOMOでは、2024年4月からこのリスを保護していました。

アルビノのニホンリスは、他のリスたちもいるバックヤードの部屋での生活を始めました。病院にいた時はケージの角や巣箱にクルミを貯めていましたが、新しい部屋では砂に埋めていました。それを掘り出して食べる様子も観察できました。少しずつ環境に慣れ、良い刺激も受けてくれたらいいなと思います。 pic.twitter.com/K6F8n2VxDj

— 盛岡市動物公園 ZOOMO (@moriokazoo) November 26, 2024

保護されたアルビノのニホンリスのオスは、神経症状の治療を継続していますが、治癒する見込みは低く、また、幼いうちに保護されて自立して野生で生きていく術を教え切れないなどの理由から、当園での終生飼育が決定しました。元気はありますがまだ状態が安定せず、しばらくは入院での治療が続きます。 pic.twitter.com/zK2iSgcgyU

— 盛岡市動物公園 ZOOMO (@moriokazoo) June 7, 2024

アルビノのニホンリスは生後約一か月で保護されたため、親からクルミの割り方を教わる事ができず、上手にクルミを割れません。しかし、割れ目を入れたクルミをあげているうちに、自分でクルミの殻をかじるようになりました。途中で諦めて放置する事が多いので、少しずつ頑張って欲しいと思います。 pic.twitter.com/wQgEKYR9xd

— 盛岡市動物公園 ZOOMO (@moriokazoo) November 10, 2024

アルビノのニホンリスですが、14日に今までのケージよりも大きな部屋に引っ越しました。他のリスと同居ではなく、個室で隣や向かいに他の個体がいる様な部屋です。移してすぐは部屋の中を探索していました。夕方には巣箱で落ち着いて寝ていました。今後も注意深く様子を見ていきます。 pic.twitter.com/V7rI3kdFbP

— 盛岡市動物公園 ZOOMO (@moriokazoo) November 16, 2024