洗濯ばさみで東京スカイツリーを作ってみたら…⇒「写真かと思った」と本物と見間違える人続出

洗濯ばさみでできた東京スカイツリーの投稿に、本物と見間違える人が続出しています。

「東京スカイツリー・・・洗濯バサミで出来た!」というコメントとともにXで公開された作品が話題を呼んでいます。

投稿したのは、洗濯バサミフォトグラファーとして活動している岡本なうさん(@okaphotoart)。XやInstagramなどSNSを中心に「洗濯バサミフォト」を投稿しています。 

「洗濯バサミは美しい」という観点のもと、その魅力を伝えている岡本さんは、これまでその方法に試行錯誤してきたといいます。

「その試行錯誤の結果の1つに、洗濯ばさみでアート作品を制作、写真撮影してその魅力に迫るスタイルがあります」

今回もその手法を用いて、東京スカイツリーという題材に挑んだ岡本さん。きっかけについて、「僕が美しいと思っている洗濯ばさみも、SNSで注目されているフォトスポットのように『みんなから注目してもらえないかなー』と思ったのがきっかけですね」と話します。

そこで、「東京のシンボルである東京スカイツリーを洗濯ばさみで作れば、多くの人に見てもらえるのではないか」と思い、制作を始めたといいます。しかし、完成までは様々な苦労があったそう。

「まず、どうやって作っていいのかまったくわからないので、どうにかできないかなーというのを1年以上は考えていました。そういう意味では、全部が難しかったです。

なかでも特に難しいポイントとしては、展望回廊と展望デッキの部分があったのですが、以前制作したコキアの作り方を発展させればできるかもしれないとひらめいたのが完成につながりました」

そんな長い月日を掛けて作り上げた作品の投稿には、「えっ!ヤバっ!!本物と思った!!」「一瞬、目を疑いました🤨素晴らしい作品で感動しました」「すごーい😯写真かと思った👍👏」などのコメントが寄せられました。

反響について、岡本さんは「自分としては『これ、最高なんだけどなー』という気持ちでいつも投稿しており、『どうやら、今日も届かなかったか…』というのが、僕の洗濯バサミフォトアカウントの日常です。

それが今回は、いつもよりちょっとだけ届いた気がして嬉しかったです。また、いつも見てくれて応援してくれる方がいて、それが本当に心に支えになっていて、感謝しています。

だからこそ、本物のスカイツリーのように、より多くの人に楽しんでいただけるような洗濯ばさみのスカイツリーを、僕もいつか撮れたらいいなぁーと思っています」と話しました。  

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