おむつブランド・パンパースが11月17日の「世界早産児デー」にあわせて公開した画像が話題を呼んでいます。
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「生まれてきてくれてありがとう」というメッセージと一緒に添えられたのは、小さなサイズのおむつ。「小さく生まれた低出生体重児ために、手のひらに収まるほどのおむつを作っています」と説明しています。
「これからもママ・パパをはじめ育児に携わる全ての方々に寄り添い、すべての赤ちゃんの明るく健やかな成長を応援します」と発信しました。
この投稿は、低出生体重児の家族らから共感を呼び、「パンパースありがとう」「入院中も今もお世話になってます」「尊敬します」「より多くの赤ちゃんに幸せを」といった声が寄せられました。
世界早産児デーとは?
早産児とは、在胎37週未満で生まれた赤ちゃんのこと。
日本NICU家族会機構の公式サイトによると、「世界早産児デー」は、世界の早産における課題や負担に対する意識を向上を図る目的で、2008年にヨーロッパNICU家族会(EFCNI)などによって制定されました。この記念日に向けたイベントや活動は、100カ国以上に広がっています。
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パンパースによると、低出生体重児は器官が完全に発達しておらず、皮膚も繊細なため、「発育には睡眠、適切な発育ポジショニング、平穏な発育環境が必要」だといいます。
同ブランドは、おむつ替えの時の安全性や、赤ちゃんがぐっすりと眠りにつけるような心地よさを届けたいという思いから、産院などと協力して小さいサイズのおむつを研究・開発。小さく生まれた赤ちゃんのために、日本では2007年から病院・産院向けの低出生体重児用おむつを販売しています。