幼児~大人に算数数学の楽しさを伝える活動をしている横山 明日希さん(@asunokibou)が投稿した「三平方の定理が成り立つ様子の可視化した動画」が話題になっています。
「三平方の定理」とは、直角三角形の3辺の長さの関係を表す定理で、中学3年生の数学で習います。
横山さんによると、この「三平方の定理」の動画は、茨城県日立市にある科学館シビックセンターにて撮影したものです。
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横山さんが代表を務めるmath channelに在籍している未就学児や小学生の生徒からは、直感的な美しさに感動したり、実際に成り立つ計算式を自分で探すなど、さまざまな反応があったそうです。
同社でも手作りで「三平方の定理」の実験をしています。
投稿への反響が大きかったことに対して、横山さんは「苦手意識を持っていた数学に対して違った見方ができるということで多くの反響があったのではないか」「『様々な切り口や場面で算数・数学に出会ってもらう』ことを目指しているので、今回のように多くの方に反応頂けることは非常にありがたく感じております」と語っています。
横山さんは、NHKの数学番組『3か月でマスターする数学』や、書籍や講座などで、数学の楽しさを伝える活動をしています。
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