レンジフードに乗りたい猫に「お乗りにならないよう...」とパナソニック。優しい注意喚起に反響

猫が乗りたくなる“でっぱり”部分の必要性を問う投稿に対しても、消防法に則った形状であると説明しています。

パナソニック ハウジングソリューションズの公式Xが、レンジフードに乗らないよう猫に懇願する注意喚起が話題になっています。

きっかけは、猫整体 キュベレイ(@cybele_nakano)さんの投稿。「換気扇のこの部分の耐荷重が気になる。教えてPanasonicさん」とコメントし、キッチン換気用のレンジーフードに乗った猫の写真を投稿しました。

これに対し、同社の公式Xパナソニックの住まい 「すむすむ」(@sumai_panasonic)が反応。投稿を引用して「こんにちは。レンジフードにつきまして、この部分は物を置く想定になっておりませんので、安全上、猫様はお乗りにならないようにお願いいたします🙇♀️」と懇願しました。

レンジフードに乗りたくなってしまう猫の気持ちに寄り添いながら、次のように呼びかけました。

「以前はブーツ型のレンジフードも多く見られましたが、よりスタイリッシュに、またお手入れ性も考慮したスリムタイプ(猫様がのられている)も主流になっております。猫様の習性上、この場所は高くて居心地のよい非常に魅力的な場所でございますが何卒ご注意いただけますと幸いです😸」

この投稿は8.4万回以上「いいね!」され、大きな反響を呼びました。

2者の投稿のリプライ欄には、同じタイプのレンジフードに乗る飼い猫の写真が続々と寄せられました。猫が乗らないようにする防御策として、空箱やブックカバー、丸めた網状のネットなどを障害物として置くというアイデアを披露する人たちもいました。

また、猫が乗ることができてしまう“でっぱり”部分の必要性を問う投稿に対しても、パナソニック ハウジングソリューションズが回答。消防法に則った形状であると説明しています。

「消防法で幅と奥行は厨房設備の幅および奥行の寸法以上にすることと定められており、このような形状となっております。また、現在もブーツ型もラインナップしております」

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