11月14日、「ドラクエ」の略称で親しまれているスクウェア・エニックスの人気ゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズ3作目のリメイク版が発売される。
SNSでは人気作のリメイク版を心待ちにする声とともに、プレイするために“ドラクエ休み”の取得を発売日前から宣言する声などが溢れた。
過去にトレンドとなった「モンハン(モンスターハンター)休み」「ポケモン(ポケットモンスター)休み」や「ゼルダ(ゼルダの伝説)休み」に続き、盛り上がりを見せている。
発売日にプレイ「ゲーム休暇」が広がる
今回発売されるのは、ドラゴンクエストシリーズ3作目の「ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…」(1988年)のリメイク版。Nintendo Switch、Playstation5、Xbox Series X|S、Steam、Microsoft Store on Windowsでプレイすることができる。
ドラゴンクエストは1986年に1作目「ドラゴンクエスト」が発売されたRPGゲームで、現在までに11のナンバリング作品がリリースされている。
3作目である本作は、1作目「ドラゴンクエスト」2作目「ドラゴンクエストⅡ 悪霊の神々」と並び、ストーリーに繋がりのある3部作として特に人気がある。「HD-2D版」というドット絵と3DCGが融合したグラフィックで、当時からのファンにも注目されている。
発売日前日の13日には、「ドラクエ休みを勝ち得た」「発売日は仕事休みにしたから初日から遊べる」といった声が上がっている。
本来、有給休暇の取得などは従業員の権利ではある。近年ではゲームやライブなど、個人の趣味を楽しむために有給休暇を積極的に取得する動きが広がりを見せている。
スクウェア・エニックスによると、2025年にⅠとⅡのリメイク版も発売される予定だという。「ドラクエ休み」取得宣言が再びみられるかもしれない。