日本相撲協会が11月12日、大相撲九州場所3日目(12日、福岡国際センター)の様子として、注目の新大関・大の里ほか幕内力士たちの奮闘を伝える画像を多数公開しました。
特に反響を呼んでいるのが、同じ荒汐部屋で弟の東前頭2枚目・若隆景が、兄の東小結・若元春に力水をつける場面を写した1枚。力水は、力士が土俵に上がった際に他の力士から渡される清めの水です。
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弟の若隆景は2023年春場所で大ケガを負い、3場所休場。幕下まで番付を下げましたが、幕下と十両優勝を経て7月場所で再入幕。現在は幕内上位総当たりの位置にまで番付を戻しています。兄の若元春は弟が番付を下げている間も熾烈を極める幕内に残り、闘い続けていました。
兄・若元春も、弟・若隆景に取組前に力水をつけており、兄弟力士による貴重な力水のつけ合いが実現。相撲ファンが熱い反応を見せていました。
投稿には「泣きました。感動!」「弟から兄への力水😂素敵です👏」「この光景…は泣けます」「2人の画が最高です✨」といったコメントが寄せられています。
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3日目までに若元春は2勝1敗、4日目(11月14日)は、東関脇の霧島(陸奥部屋)と対戦します。初日から3連勝中の若隆景は、東大関の琴櫻(佐渡ヶ嶽部屋)に挑みます。