ノートルダム大聖堂の鐘が5年ぶりに鳴った。中の様子をフランス大使館が公開

火災で損傷。約5年の修復作業を経て、12月8日に一般公開再開が予定されています。

ノートルダム大聖堂の鐘の音が5年ぶりに、パリの街に鳴り響きました。

2019年4月15日に大規模火災で大きく損壊したフランス・パリのノートルダム大聖堂。

約5年の修復作業を経て、再び鐘が鳴らされた様子をフランス大使館(@ambafrancejp_jp)が11月11日に投稿しています。

投稿動画には、鐘を鳴らす作業風景が映っています。

CNNによると、11月8日朝、一般公開に向けた技術テストの一環でノートルダム大聖堂の鐘のうち8個が5年ぶりに鳴らされたそうです。

フランス大使館はマクロン仏大統領の投稿動画を転用し、「大聖堂の鐘がとうとう鳴り響くのは、多くの皆様の多大なる尽力のおかげです」と感謝を示しました。

「1か月後、再びノートルダムの扉は開かれます」ともつづっています。

フランス観光局の公式サイトによると、12月8日から再び一般公開される準備がすでに整っているといいます。

フランス大使館は10月にも、修復中のノートルダム大聖堂を上空から撮影した動画を公開していました。

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