高速道路の分岐点に車が猛スピードで突っ込み、大破しながら横転したーー。
NEXCO中日本東京支社は11月1日、このような映像を公式X(@c_nexco_tokyo)に公開し、「STOP!居眠り運転」と呼びかけている。
NEXCOが公開した映像には、乗用車が高速道路の分岐エリアに速度を落とすことなく突っ込む様子が映っていた。分岐点に設置された「クッションドラム」に衝突したとみられ、何かが爆発したかのように水しぶきが高く上がっている。
さらに乗用車は大破しながら斜め前方に横転しながら停車。事故の怖さが映像から直接的に伝わってくる。
この映像を見た人たちからは、「衝撃映像。明日は我が身。 無謀な運転計画はやめよう」「長時間運転の危険を改めて認識」「漫然運転でボーっとしているのもとても危険」といったコメントが寄せられていた。
NEXCOは投稿で、「高速道路上の運転など動作が少ない環境では、睡眠不足でなくても2時間ごとに眠気がやってきます」と発信。
その上で、「運転中に眠くなったら、カフェインをとって10分から20分間仮眠すると効果的です」と呼びかけている。