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10月27日に投開票された衆院選の東京11区で、自民党の派閥裏金事件で処分を受けた無所属前職の下村博文氏が落選する見込みとなった。立憲元職の阿久津幸彦氏が当選確実という。NHKが報じた。
裏金事件で、下村氏は旧安倍派の幹部を務めていたことから、党員資格停止1年の処分を受けた。このため、衆院選には党の公認を得られず無所属で出馬した。
下村氏は15日の出陣式で「全ての野党が『政治とカネ』の問題について批判している。しかし、批判だけで日本は良くなるのでしょうか」などと訴えた。
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下村氏は1996年の衆院選で初当選。文部科学相や自民党政調会長などを歴任した。