2024年度の文化功労者に選ばれた俳優の草笛光子さんが、10月25日にインスタグラムを更新。選出について「大変光栄に思う」とコメントし、あわせて、およそ65年前の自身の写真を投稿した。
Advertisement
【画像】25歳頃の草笛光子さんがこれだ。
1950年に松竹歌劇団に入団して以来、70年以上にわたり活躍してきた草笛さん。
インスタグラムで「あまり昔を振り返ることはしませんが、ちょっと後ろを向いたらまあまあ長い時間、舞台、ミュージカル、映画、テレビドラマなど幅広い分野で色々な作品を作ってまいりました」と感慨に浸り、「これまで私を育ててくださったたくさんの方々、作品を楽しんでくださる皆様に感謝しかありません」と伝えた。
あわせて投稿されたのは、草笛さんが司会を務め、1958年~60年に放送された音楽番組「花椿ショウ・光子の窓」当時の写真だ。
約65年前の貴重な写真が公開され、ユーザーからは文化功労者選出を祝う声のほかにも、「素敵です」「永遠の憧れ」「草笛さんのように素敵に歳をとりたい」などのコメントが相次いだ。
草笛さんは、1933年10月22日生まれで、神奈川県出身。「犬神家の一族」「沈まぬ太陽」をはじめとした多くの映画に出演し、舞台では「ラ・マンチャの男」「シカゴ」などの日本初演にも参加した。日本におけるミュージカル俳優の草分け的存在として知られている。
Advertisement