森でヤマガラを観察していたら…⇒独特すぎる木の実の食べ方に「なぜそっち?」と話題

「蓼食う虫も好き好き」とはこのことですね…!

ヤマガラの生態をテーマにした「そっちかい」というタイトルのマンガがXに投稿され、話題を呼んでいます。 

実際に野鳥の様子を観察して、Xにマンガを投稿している𝚙𝚒𝚛𝚘 𝚙𝚒𝚛𝚘 𝚙𝚒𝚌𝚌𝚘𝚕𝚘さん(@iirotorii)。『意外と知らない鳥の生活』(KADOKAWA)として書籍化もされています。 

ヤマガラのイチイの食べ方に驚愕!

人が食べても美味しいと言われる「イチイ」の実の赤い部分ですが、熟した果実以外の部分(茎・葉・種)には「タキシン」という毒があります

イチイの木にやってきたヤマガラを見つけた𝚙𝚒𝚛𝚘 𝚙𝚒𝚛𝚘 𝚙𝚒𝚌𝚌𝚘𝚕𝚘さん。おいしそうな実を食べると思いきや…。

「実を捨てた…!?」

ヤマガラの好みは毒のある「種」のほうだったことに驚いたそうです。

コメント欄にも「うちの庭でも、イチイの木の周りは食べない赤い実だけがいっぱい落ちてます」「蓼食う虫も好き好きとはこのことですね…」「人間が食べてもおいしい実の部分を捨てるの衝撃すぎる!」と反響が寄せられています。

𝚙𝚒𝚛𝚘 𝚙𝚒𝚛𝚘 𝚙𝚒𝚌𝚌𝚘𝚕𝚘さんにマンガを描いた背景などを聞きました。

――ヤマガラの謎行動はどのように知ったのでしょうか?

実際に森で観察して知りました。

――今回のマンガを描こうと思ったきっかけについて教えてください。

森で、鳥たちが赤い部分を食べている中、頭上に来たヤマガラはどうするのかなと思ったら、赤い部分が足元に落ちてきました。衝撃を受け、マンガにしました。

――大きな反響が寄せられていますね。

面白いと思っていただけたなら、是非実際にヤマガラを探しに行っていただきたいと思います。