2024/10/22 10:41 ウェザーニュース
10月22日(火)9時現在、台風20号(チャーミー)はフィリピンの東の海上を西に進んでいます。風速15m/s以上の強風域の範囲が広く、大型の台風です。今後は徐々に発達しながら北西に進み、週後半は沖縄・先島諸島を中心に強雨や強雨、高波のおそれがあります。
▼台風20号 10月22日(火) 9時
中心位置 フィリピンの東
大きさ階級 大型
強さ階級 //
移動 西 20 km/h
中心気圧 994 hPa
最大風速 18 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 25 m/s
» 最新の台風情報
台風周辺の暖湿気の影響を受ける可能性
台風20号は発達しながら西寄りに進み、週末には南シナ海方面へ向かう予想です。
台風の中心は日本列島から離れたところを通るため、直接の大きな影響はないとみています。ただ、沖縄県では明日23日(水)以降、段々と風が強まり、24日(木)〜25日(金)頃は台風周辺の暖かく湿った空気の影響で雨も強まるおそれがあります。こまめに最新の情報を確認し、飛ばされやすいものは屋内へ仕舞うなどの対策を行ってください。
海上では波が高くなり、うねりも伴って危険な状態になることが予想されます。海には不用意に近づかないようにしてください。
暖湿気の流れ込み方次第では、九州南部でも雨雲が発達する可能性があります。
» レーダー 風モード(ウィンドフロー)をアプリで見る
» 最大10日先まで延長 台風進路予測Max(要ログイン)
台風の中心は日本列島から離れたところを通るため、直接の大きな影響はないとみています。ただ、沖縄県では明日23日(水)以降、段々と風が強まり、24日(木)〜25日(金)頃は台風周辺の暖かく湿った空気の影響で雨も強まるおそれがあります。こまめに最新の情報を確認し、飛ばされやすいものは屋内へ仕舞うなどの対策を行ってください。
海上では波が高くなり、うねりも伴って危険な状態になることが予想されます。海には不用意に近づかないようにしてください。
暖湿気の流れ込み方次第では、九州南部でも雨雲が発達する可能性があります。
» レーダー 風モード(ウィンドフロー)をアプリで見る
» 最大10日先まで延長 台風進路予測Max(要ログイン)
秋の台風は要注意
台風の発生は、10月9日(水)に発生した台風19号以来で、今月に入ってから2つめとなります。10月の平均発生数は3.4個と一年の中では発生の多い方です。
秋の台風は日本への上陸が多いだけでなく、接近時の勢力も強い割合が高いことが特徴です。10月までは本格的な台風シーズンですので、台風対策・大雨対策等を整えておくようにしてください。
» 関連記事「秋台風はなぜ怖い?」
» レーダー 衛星雲画像モードをアプリで見る
» 気圧変化·頭痛対策の参考に<天気痛予報>
台風の名前
北西太平洋や南シナ海で発生した台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風20号の名前「チャーミー(Trami)」はベトナムが提案した名称で、バラ科の花の名前を意味しています。
» 関連記事「台風の名前はどうやって決める?日本など提案のアジア名140個の呼名リスト」
» レーダー 台風モードをアプリで見る
台風20号の名前「チャーミー(Trami)」はベトナムが提案した名称で、バラ科の花の名前を意味しています。
» 関連記事「台風の名前はどうやって決める?日本など提案のアジア名140個の呼名リスト」
» レーダー 台風モードをアプリで見る
▽関連記事