金沢の「鉄道忘れ物市」で一番売れていた商品は?⇨理由を知れば妙に納得。

IRいしかわ鉄道株式会社主催『IRいしかわ鉄道フェスタ2024』の「鉄道忘れ物市」では「傘」などが売られ、大勢の人が訪れたようです。

金沢駅で開催されていた「鉄道忘れ物市」の様子が10月19日、Xに投稿され、話題になっています。

投稿したのは敗残兵(@_GHOST_CHASER)さん。「金沢駅で鉄道フェスタやってるんですけど、雨の影響で忘れ物市の100円の傘がバンバン売れまくってて草」として、「鉄道忘れ物市」の様子を投稿しました。

この投稿は7.2万回以上「いいね!」され、大きな反響を呼びました。

忘れ物にありがちな傘が、多数出品されていたそうですが、敗残兵さんがこの投稿をしてから1時間後には、傘はほぼ売り切れていたのだとか。

朝日新聞によると、忘れ物の取り扱いは遺失物法に定められており、警察に届けることなどが規定されています。ただ、多くの忘れ物を扱う公共交通機関などは自社で原則3カ月、忘れ物を保管でき、この期間を過ぎても持ち主が現れなければ、売却、廃棄することができるそうです。

投稿には「雨の日に絞って傘だけの忘れ物市やればかなり効率よさそうですね…」「近くでも同じようなフェアしてましたが、晴れてたから売れてませんでした」「おぉ!このイベント楽しそうだな〜!」「傘売り場の人混みがすごい(笑)」という反応が寄せられました。

敗残兵さんは、そのような反響に対して、「傘の忘れ物は大変よく見かけるので、それらがこうして再び活躍の場を与えられるのは良い事だと感心しました。全国の駅などでこうした雨の日の取り組みができればいいな、と思います」とコメントしています。

今回の忘れ物市と鉄道用品販売の売上は全額、能登半島地震と豪雨の義援金に寄付されるそうです。