アメリカの歌手オリヴィア・ロドリゴさんが、コンサート中にステージの穴に落ちるハプニングに見舞われた。
ロドリゴさんは10月13日(現地時間)にオーストラリア・メルボルンで行われたコンサートで、ステージを走りながら横切っている最中に床にあいていた穴に落下した。
会場からは悲鳴が上がったものの、ロドリゴさんはすぐに立ち上がると、「なにこれ、楽しかった!私は大丈夫」とファンに無事を伝え、床の端をつかんで自力で抜け出した。
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その後「時々ステージに穴があいてることがありますよね。でも大丈夫。よし、何を話してたっけ?メルボルンのみんな、今日はどんな調子?」とファンに呼びかけて、パフォーマンスを続けた。
ロドリゴさんが落下した“穴”は、「セリ」と呼ばれる舞台装置だという。
米メディアのエンターテイメント・ウィークリーは、「ロドリゴが『ガッツ・ワールド・ツアー』で“ダウンアンダー”(下の方 / オーストラリアを意味するスラング)へ行くというのは、冗談ではなかった」とジョーク混じりに伝えている。
ロドリゴさんも自身のTikTokに、落下した時の映像を投稿している。
ロドリゴさんが穴に落下した前日の10月12日には、ロックバンド「フーティー&ザ・ブロウフィッシュ」のボーカル、ダリウス・ラッカーさんもコンサート中にステージ上で転倒している。ラッカーさんもすぐに立ち上がり「年をとったものだ 」と言いながら歌を続け、会場を沸かせた。
ハフポストUS版の記事を翻訳しました。