全国で知られていると思って使っていた言葉でも、実は地域の違いによって通じない時、ありますよね。
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愛知県の学校ではどのような方言が使われているのでしょうか?10位からランキング形式で紹介していきます。
10位から4位はこちら
10位 おたからさん(おりこうさん)(508票)
9位 まわし(準備、支度)(534票)
8位 おぼわらん(覚えられない、暗記できない)(550票)
7位 あっぱっぱー(開けっ放し)(580票)
6位 机をつる(机を移動させる)(597票)
5位 ケッタ通学(自転車通学) (756票)
4位 トキントキン(鉛筆が尖った状態) (812票)
3位 ピー(じゃんけんのチョキ) (885票)
3位は、じゃんけんのチョキを表す、「ピー」でした。
「初耳では理解困難」「ピーが名古屋弁だったことは知りませんでした」などのコメントが寄せられました。
名古屋ではじゃんけんの際、「グーチョキパー」ではなく「グーピーパー」になるのだそうです。
2位 ひきずり(鶏肉を使ったすき焼き※給食に出る) (1198票)
2位は、給食メニューである鶏肉のすき焼きを意味する「ひきずり」でした。
「鶏肉を使ったすき焼きがあることにまず驚いた」「まさか鶏肉料理とは思わなかった」などのコメントが寄せられ、名前からイメージできない人が多いようです。
鍋の上で鶏肉をひきずるようにして焼いて食べたことからこの名前になったという説があるといいます。
1位 ダツリ(昇降口) (1395票)
1位は、昇降口を意味する「ダツリ」でした。
「聞いても何回も聞き直すと思う」「外国語のよう」「昇降口とは似ても似つかぬ擬音語」などの声が寄せられました。
NHKによると、江南市を中心とした愛知県西部の限られた地域だけで使われている方言だそうで、靴を「脱ぐ」「履く」と書いて「脱履(ダツリ)」と読みます。
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