「紫金山・アトラス彗星」を見逃した人へ。明石市立天文科学館の投稿が美しすぎる。まだ見られる?

明石市天文科学館が「紫金山・アトラス彗星」を捉えた写真や映像を公開。ちょうど見頃を迎えています!
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TorriPhoto via Getty Images
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「紫金山・アトラス彗星」を知っていますか?

10月13日に全国各地で観測され、「肉眼でも見られた」などと話題になっています。

しかし、見逃してしまったり、うまく撮影できなかったりしたという人もいるでしょう。

明石市立天文科学館(兵庫県明石市)が公式Xで、美しい紫金山・アトラス彗星の画像を公開しています。

紫金山・アトラス彗星が高層ビルや周辺の建物とともに写っており、「夕暮れの明石にも紫金山アトラス彗星が素晴らしい光景をみせてくれました」とコメントしています。

青みがかった夜空に、白く流れ星のように輝く紫金山・アトラス彗星が確認できます。

また、同科学館は13日に紫金山・アトラス彗星を観測するYouTube配信を実施。

午後6時5分ごろに「ありました!!」と報告し、夜空に紫金山アトラス彗星が光る様子を捉えました。

続けて「いま人工衛星が通りましたね」とコメントし、人工衛星が彗星の付近を移動するのも確認できます。

国立天文台(NAOJ)によると、「紫金山・アトラス彗星」は2023年1月に発見された彗星。

2024年10月が見ごろで「10月16日ごろからは彗星の高度がやや高くなり、明るさもまずまずで、彗星が最も観察しやすくなる時期だと予想されます」と説明しています。

ぜひ、紫金山・アトラス彗星の観測を楽しんでみてはいかがでしょうか。