【締め切りは10月18日(金)17時】米大統領選と「女性の権利の行方」を語ろう。第3回「ハフポスト・ミーティング」を開催します
米大統領選挙の共和党候補ドナルド・トランプ氏に「下品」と言われた、俳優でコメディアンのウーピー・ゴールドバーグ氏が、「あなたバカなんですか」と反撃した。
最初に攻撃の口火を切ったのはトランプ氏だ。
同氏は10月9日、自身が立ち上げたSNS「トゥルース・ソーシャル」で、民主党の大統領候補カマラ・ハリス氏をゲストに招いたトーク番組「ザ・ビュー」を批判し、ゴールドバーグ氏を含む出演者を「堕落している」「バカな女たち」と呼んだ。
さらに9日にペンシルベニア州で開いた選挙集会でも「バカたちが出ている番組だ」とザ・ビューと出演者への怒りを口にした。
中でもゴールドバーグ氏を名指しして、「かつてコメディアンとして雇ったことがあるが、彼女の発言は本当に下品だった。口から出る言葉はほぼ全部Fワード(汚い言葉)だった」と不満を語った。
トランプ氏は集会で「本当に下品で、汚れていて、不快だった」「もう決して雇うことはないだろう」「なんという負け犬だ」と、ゴールドバーグ氏を強く批判している。
このトランプ氏の発言に、ゴールドバーグ氏も黙っていなかった。ザ・ビューの10日の放送で「確かに私は下品でしたよ。それは間違いありません」と認めた上で、口の悪さを批判するのであれば、ビジネスセンスがないとほのめかした。
「私はずっと下品です。私を雇った時もそれを知っていたはず。それでも私はあなたのカジノのヘッドライナーだったのですが。ちなみにあなたがあのカジノを潰さなければ、今でも出演していたかもしれませんけど」
「だけどあなた、どれだけバカなんですか?あなたは私を4回も雇ったんですよ?(タレントエージェンシーの)ウィリアム・モリスに聞いてみなさいよ。皆がそれを確認しようとするでしょうけど。ウィリアム・モリスと話してみればいいです」
「私を4回雇えばどうなるか、わかっていなかったというわけ?どれだけ間抜けなんですか?」
ハフポストUS版の記事を翻訳しました。