トランプ氏に「下品」と言われたウーピー・ゴールドバーグ氏が反論「あなた間抜けなんですか?」

ゴールドバーグ氏は、かつて自分を雇ったことのあるトランプ氏を手加減なしで批判した
(左から)ウーピー・ゴールドバーグ氏、ドナルド・トランプ氏
(左から)ウーピー・ゴールドバーグ氏、ドナルド・トランプ氏
Getty

米大統領選挙の共和党候補ドナルド・トランプ氏に「下品」と言われた、俳優でコメディアンのウーピー・ゴールドバーグ氏が、「あなたバカなんですか」と反撃した。

最初に攻撃の口火を切ったのはトランプ氏だ。

同氏は10月9日、自身が立ち上げたSNS「トゥルース・ソーシャル」で、民主党の大統領候補カマラ・ハリス氏をゲストに招いたトーク番組「ザ・ビュー」を批判し、ゴールドバーグ氏を含む出演者を「堕落している」「バカな女たち」と呼んだ。

ABCのトーク番組「ザ・ビュー」に出演して、休憩中に出演者らと写真撮影に応じたカマラ・ハリス氏(中央)(2024年10月8日)
ABCのトーク番組「ザ・ビュー」に出演して、休憩中に出演者らと写真撮影に応じたカマラ・ハリス氏(中央)(2024年10月8日)
CHARLY TRIBALLEAU via Getty Images

さらに9日にペンシルベニア州で開いた選挙集会でも「バカたちが出ている番組だ」とザ・ビューと出演者への怒りを口にした

中でもゴールドバーグ氏を名指しして、「かつてコメディアンとして雇ったことがあるが、彼女の発言は本当に下品だった。口から出る言葉はほぼ全部Fワード(汚い言葉)だった」と不満を語った。

トランプ氏は集会で「本当に下品で、汚れていて、不快だった」「もう決して雇うことはないだろう」「なんという負け犬だ」と、ゴールドバーグ氏を強く批判している。

このトランプ氏の発言に、ゴールドバーグ氏も黙っていなかった。ザ・ビューの10日の放送で「確かに私は下品でしたよ。それは間違いありません」と認めた上で、口の悪さを批判するのであれば、ビジネスセンスがないとほのめかした。

「私はずっと下品です。私を雇った時もそれを知っていたはず。それでも私はあなたのカジノのヘッドライナーだったのですが。ちなみにあなたがあのカジノを潰さなければ、今でも出演していたかもしれませんけど」

「だけどあなた、どれだけバカなんですか?あなたは私を4回も雇ったんですよ?(タレントエージェンシーの)ウィリアム・モリスに聞いてみなさいよ。皆がそれを確認しようとするでしょうけど。ウィリアム・モリスと話してみればいいです」

「私を4回雇えばどうなるか、わかっていなかったというわけ?どれだけ間抜けなんですか?」

ハフポストUS版の記事を翻訳しました。

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