首相官邸、X投稿の文面に批判続出➡︎「表現の最適化」と投稿し直す

首相官邸の公式Xアカウントは10月6日夜、石破茂首相の被災地訪問を報告した前日の投稿の文面を修正した。

首相官邸は5日、「石破総理は能登の被災地を訪問し、お一人お一人と話され、困難な環境下にある人々のために力を尽くす決意を新たにされました」とXに投稿。石破首相が石川県の能登半島を訪問した際の動画を添えていた。

この投稿の文面に対し、「違和感満載」「身内に敬語をつけるのはおかしい」「公務員の首相官邸職員が、国民でなく時の権力者に従う思考」などと指摘する声が相次いだ。

首相官邸は6日夜、元の投稿にリプライする形で再投稿した。「一部、表現の適正化を行いました」と釈明した上で、「石破総理は能登の被災地を訪問し、お一人お一人と話し、困難な環境下にある人々のために力を尽くす決意を新たにしました」と書き直した。

【画像】首相官邸の修正前後のX投稿

「表現の適正化」と説明した再投稿に対しても、「表現の適正化を行いました。→これもおかしいですよね。なぜ謝罪が出来ないんですか？」「『表現の適正化』って言葉も変だし、普通はするであろうお詫びの言葉もない」などの指摘が上がっている。

首相官邸の公式Xアカウントは、首相に関する情報や内閣の重要政策などを伝えるのが目的で、フォロワー数は約160万に上る。