新品の靴やカバンに入っている“あの紙”⇨絶対に「古紙」で出さないで。ゴミ清掃芸人も発信、「知らなかった」の声

「ゴミ清掃芸人」の滝沢秀一さんが古紙として回収できない「紙」について発信しました。

「ゴミ清掃芸人」として知られるお笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一さんが10月4日、自身のX(@takizawa0914)を更新。古紙として回収できない「紙」について発信しました。

古紙には絶対に混ぜないで

滝沢さんはXで、「知ってる?この紙を古紙回収に出すとトン単位で再生紙がダメになっちゃうの」と投稿。添付された写真を見ると、革靴の中に丸められた紙が入っています。

これは「昇華転写紙」といい、靴や鞄の緩衝材として使われています。一方、東京都武蔵野市のウェブサイトによると、昇華転写紙が古紙の中に混入してしまうと、インクが溶け出して古紙として再生できなくなるといいます。

同市は「リサイクルできませんので、古紙には絶対に混ぜないで、『燃やすごみ』の日に出してください」と呼びかけています。

滝沢さんも同様に、「この紙はインクが染み込んでおり、熱が加わるとインクが染み出します。なので可燃ごみで捨ててください!」と発信し、「覚えました!」「知らなかった」「何でも古紙として出していいわけではないんだ」といった声が寄せられていました。