台風17号の進路予想は?気象庁、米軍、ヨーロッパの予報機関で比較。東日本に影響の恐れ

台風17号の予想進路は?気象庁、米軍合同台風警報センター(JTWC)、ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の予測を紹介します。

気象庁の進路予想は?

気象庁によると、台風17号(チェービー)は10月2日午前3時の時点で、岩手県宮古市の東約300キロの海上を1時間に約50キロの速さで北東へ進んでいる。

中心の気圧は985ヘクトパスカル。中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートルで、中心から半径55キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっている。

台風17号は三陸沖を北東へ進み、2日夜には千島の東で温帯低気圧に変わる見込み。

台風17号の予想経路図(2024年10月1日正午)
台風17号の予想経路図(2024年10月1日正午)
気象庁の公式サイトより

アメリカの予報は?

また、米軍合同台風警報センター(JTWC)も台風17号に関する予報を公開している。

気象庁と同様に、台風17号は小笠原近海から日本の東を北上すると予想している。

時刻の表記はZを単位とする数字で表されており、日本時間は9を加えた時間となる。

ヨーロッパの予報は?

チェコの企業であるWindy.comも台風17号の進路予想を提供している。

ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の気象モデルを採用しており、下の画面左下の「▷」ボタンを押すと、台風17号がどういう進路をたどろうとしているのか見ることができる。

注目記事