大雨被害の能登半島、この先は晴れる日多い見込み。地盤の緩んでいるところ多く、復旧作業は十分注意を

石川県の能登地方は、この先しばらくは晴れる日が多くなりますが、まだ地盤の緩んでいるところが多くなっています。復旧へ向けた作業を行う際は、安全を十分に確保して行うようにしてください。
ウェザーニュース
3連休の21日(土)から22日(日)にかけて、石川県能登では記録的な大雨となり、河川氾濫や土砂崩れなどが発生して大きな被害が出ています。

この先しばらくは晴れる日が多くなりますが、まだ地盤の緩んでいるところが多くなっています。復旧へ向けた作業を行う際は、安全を十分に確保して行うようにしてください。
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まだ地盤ゆるい状況続く 一日の寒暖差にも注意

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記録的な大雨となった能登半島では、24日(火)は穏やかな天気で晴れる時間が多くなります。

これから次の週末にかけても、秋雨前線が南に離れるため比較的晴れる日が多くなる見込みです。復旧作業が可能な日が多くなりそうですが、南の海上の前線の動向には不確実性があり、週の後半は雨雲が通過する可能性もあります。大雨となることはありませんが、少しの雨でも土砂災害などが発生しやすい状況です。引き続き、急な斜面など危険な場所には近づかないようにしてください。
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先週までの厳しい残暑は和らぎますが、昼間は25℃以上の日が続きます。直接日差しを受けながら長時間作業を継続して行うと、熱中症のリスクが高くなります。復旧へ向けた作業は、こまめに休憩を挟みながら行うようにしてください。また、朝晩は20℃を下回る日が多くなり、一日の寒暖差が大きくなる見込みです。体調を崩さないようにお気をつけください。
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