台風14号がまさかの東へ急転、温帯低気圧に。気象庁、米軍、ヨーロッパの予報機関の進路予想は?

台風14号(プラサン)の予想進路は?気象庁、米軍合同台風警報センター(JTWC)、ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の予測を紹介します。

気象庁によると、台風14号は9月21日午後3時の観測で、温帯低気圧に変わった。黄海にあって、1時間に約30キロの速さで東へ進んでいる。

中心の気圧は994ヘクトパスカル。

当初、台風14号は沖縄地方や奄美地方に接近した後、東シナ海を北西へ進み、日本から遠ざかるとみられていたが、一転して東へ進んでいた。

台風14号の予想経路図(2024年9月21日正午)
台風14号の予想経路図(2024年9月21日正午)
気象庁の公式サイトより

アメリカの予報は?

また、米軍合同台風警報センター(JTWC)も台風14号に関する予報を公開している。

最新の情報では、気象庁と同様に、台風14号は東へ進路を変え、日本海を東北東へ進むとみている。 

ヨーロッパの予報は?

チェコの企業であるWindy.comも台風14号の進路予想を提供している。

ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の気象モデルを採用しており、下の画面左下の「▷」ボタンを押すと、台風14号がどういう進路をたどろうとしているのか見ることができる。

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