大谷翔平選手「プロ初ヒット」⇨実況「おーっと危ない!おぉー」だった。「プロ初」まとめ動画、ヒヤッとする場面も

「50-50」を達成した米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手。日本ハム時代の「プロ初」が初々しい……。

9月20日(日本時間)に前人未到の「50-50」(50本塁打・50盗塁)を達成した米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手。

「凄すぎて意味がわかならない」「大谷翔平と同じ時代を生きられてよかった」とファンらが歓喜に沸く中、プロ野球・日本ハム時代(2013〜17年シーズン)の「プロ初」をまとめた動画がSNSに上がっている。

大谷選手の初々しい「初打席」「初ヒット」「初盗塁」「初本塁打」が記録されており、初ヒットではヒヤッとするプレーも見ることができた。

実況も「おーっと危ない!おぉー」

動画は、パ・リーグの公式動画配信サービス「パーソル パ・リーグTV【公式】」が2018年8月4日にX(当時はTwitter)で配信。

同年は大リーグ・エンゼルスでプレーしていた大谷選手が、メジャー1年目で2桁本塁打を達成したことを受け、「打者・大谷」のプロ初をまとめたという。

動画の始まりは、2013年3月29日の「初打席」(西武戦)。シーズン開幕戦を8番ライトで先発出場したが、内角の直球を見逃し三振。しかし、次の打席で内角高めの直球を振り抜き、ライトに鋭い打球を放った。

ボールはライト後方のフェンスまで到達し、大谷選手も1塁ベースを蹴って悠々と2塁に到達…と思った瞬間、勢い余ってオーバーラン。左足を大きく伸ばして戻り、間一髪でセーフになったが、実況も「おーっと危ない!おぉー」と驚いていた。これが「初ヒット」となった。

「初打点」はこの試合3打席目。ライト前ヒットで記録した。パ・リーグTVは動画に「シーズン開幕戦で初ヒットに初打点。大器の片鱗を見せつける活躍」と字幕をつけた。

「初盗塁」は13年6月29日の西武戦。「初ホームラン」は13年7月10日の楽天戦で、1アウト・ランナー3塁の場面でライトスタンドに飛び込む2ランホームランを放った。高卒ルーキーで初ホームランと初勝利は江夏豊氏以来46年ぶりの快挙だったという。

この動画の投稿には、「メジャーで50-50を達成した大谷翔平がプロ初ヒットを打ったのは西武ドーム」「大谷のプロ初まとめでもみよう」といったコメントが寄せられていた。

注目記事