「1時間に100ミリの雨」警視庁の分かりやすい“例え”が「ヒィィィィ!」「こう聞くとえぐい」と話題

警視庁が「1時間あたりの降水量100ミリの雨」の例えを発信。「イメージできた」と話題になっています。

最近、夕方に突然大雨が降り、びしょびしょになってしまったという経験はありませんか?

どのくらい雨が降るのかについては「1時間あたりの降水量」で示されることがありますが、具体的にイメージできる人は少ないかもしれません。

警視庁災害対策課は9月19日、公式X(@MPD_bousai)を更新し、「1時間あたりの降水量100ミリの雨」の例えを発信しました。「イメージできた」と話題になっています。

「1時間あたりの降水量100ミリの雨」

警視庁によると、1時間あたり100ミリの雨は「1メートル四方の箱に雨がそのまま溜まった場合、10センチの深さになること」を指します。

その時の水の重さは100キロになるため、「1メートル四方に1リットルのペットボトル(約1キロ)100本分の雨が降る」ことになるということです。

この投稿には「ヒィィィィ!」「こう聞くとえぐい量だな」といった声が寄せられていました。

突然の大雨を巡っては、警視庁は8月23日にも「膝下の冠水でも危険です。蓋の開いたマンホールや倒れた自転車などが隠れているので、傘などで足元を探りながら進みましょう」発信

「長靴より運動靴のほうが紐をしっかり結べば脱げにくい」とし、車のドライバーには「縁石が沈み込んだ道路は迂回し、側溝に詰まったごみを急に取り除くと水圧で吸い込まれるので注意を」と呼びかけていました。