満員電車に乗る必要がなく、自炊をすれば外食に比べてランチ代を節約できることなどの理由から、近年人気が上昇しているリモートワーク。
コロナ禍を機に、リモートワークは日本でも少しずつ馴染みのあるものになってきています。
一方で、アメリカのアマゾンは来年1月から「週5」の出社義務化を決定しており、企業によってリモートワークに対する考え方は異なるようです。
日本のオフィスワーカーは、リモートワークに対してどのような考えを持っているのでしょうか。
地方に雇用を生み出す社会貢献活動を事業として手掛けるLASSICは、全国20〜65歳のテレワークやリモートワークを経験したことがある1001名を対象に、リモートワークのメリットとデメリットについてインターネット調査を実施。
その結果を9月17日に発表しました。
ランキング形式で紹介します。早速見ていきましょう。
リモートワークのメリットは?
5位 家事や育児、介護など、家の用事に時間が作れるようになった(24.4%)
4位 人間関係のストレスがなくなった(27.9%)
3位 睡眠時間が増えた(31.5%)
2位 プライベート時間が充実した(44.8%)
1位 通勤でのストレスがなくなった(68.9%)
リモートワークのメリットは以上のようなランキング結果となりました。
リモートワークのデメリットは?
5位 仕事の評価がどうされているのか不透明(16.0%)
4位 社内の情報、ノウハウの共有が難しい、少なくなった(22.3%)
3位 光熱費など自己負担額が増加してしまった(26.3%)
2位 上司、同僚とのコミュニケーションが取りづらい、減った(36.5%)
1位 仕事とプライベートが区別できない(39.1%)
デメリットに関しては、以上のようなランキング結果となりました。
企業や働き手の双方が、メリットとデメリットを鑑みて柔軟に対応していく姿勢が大切になってくるのかもしれません。