台風14号の進路は?気象庁、米軍、ヨーロッパの予報機関で比較。沖縄・奄美に接近する恐れ

台風14号(プラサン)の進路予想は?気象庁、米軍合同台風警報センター(JTWC)、ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の予測を紹介します。

気象庁の進路予想は?

気象庁によると、大型の台風14号(プラサン)は9月18日午後6時の時点で、沖縄県の南大東島の南西約140キロにあって、1時間に約40キロの速さで西北西へ進んでいる。

中心の気圧は992ヘクトパスカル。最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルで、中心の北東側600キロ以内と南西側330キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いている。

台風14号は沖縄の南を西北西へ進み、18日夜遅くにかけて沖縄本島地方にかなり接近した後、19日は東シナ海を西北西へ進む見込み。

台風14号の予想経路図(2024年9月18日午後6時)
台風14号の予想経路図(2024年9月18日午後6時)
気象庁の公式サイトより

アメリカの予報は?

また、米軍合同台風警報センター(JTWC)も台風14号に関する予報を公開している。

気象庁と同様に、台風14号は沖縄に接近した後、東シナ海に進むとみている。

時刻の表記はZを単位とする数字で表されており、日本時間は9を加えた時間となる。

ヨーロッパの予報は?

チェコの企業であるWindy.comも台風14号の進路予想を提供している。

ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の気象モデルを採用しており、下の画面左下の「▷」ボタンを押すと、台風14号がどういう進路をたどろうとしているのか見ることができる。

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